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2012.07.24 |
チリ・その8。 |
2012.07.24
チリ・その8。
今日、チリを発ちます。
朝、部屋の窓から見た、山側の風景。
そして海側(マゼラン海峡)の風景。実は外は凄い風。
ホテルのメイン玄関は風対策で雁字搦め。
サイドの通用口から出ると、4輪スーツケースは、勝手に走っていきます。
この頃、風速は20メートル。そんな中、空港に向けて出発。
風にあおられながら空港に到着。中は搭乗手続き待ちの人で長蛇の列。
搭乗予定時刻になっても列は動きません。というより、乗る飛行機が着陸できずに戻ってしまいました。
ということは、予定の便はキャンセルに。クルーの間には重い空気が・・・。
1日遅らせるか、それともなんとかサンティアゴまで行って、そこで次を考えるか・・・。
そんなことを空港ロビーの端っこのカフェで作戦を練っていると、もうひとつのエアラインは飛ぶかも!という情報が。
その航空会社のカウンターにはあまり人が並んでません。不人気なのか?でも、それでもいい!
しばらくすると、クルーの一人がこちらに向かって、親指を立ててニコッと!
飛びました。シートも機体もサービスも行きに比べてかなり劣ってます。
でも、本来の便の2時間遅れ。トランジットの時間が余裕たっぷりだったため、L.A.行きに間に合います。
窓から風景を見ていると、壊れてリクライニングしないシートなんて、どーでもよくなります。。
日没です。もうすぐサンティアゴ。
日本まで、あと30時間。